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神経を残す
”神経をとる”
歯医者に行くと日本人のほとんどの方が
言われたことのあるこのセリフ。
MTAを使えばその神経、
残せたかもしれません。
材質
ケイ酸二カルシウム(2CaO・CiO2)、ケイ酸三カルシウム(3CaO・CiO3)、アルミン酸三カルシウム(3CaO・AI2O3)などの無機質酸化物であり、これに石膏及び造影剤として酸化ビスマスが添付
水と結合し硬化。そして体が正常組織と間違えるほどの生体親和性。
水で硬化する。生体親和性が非常に高く。
従来、露髄した際は抜髄、もしくは露髄部分を封鎖する材料として使用されていたのはスーパーボンド、アマルガムなどであったが、その大敵は水分であった。水分があることにより重合阻害、または密閉の阻害につながるためである。しかしMTAはその水分で固まることができ、尚且つ、水分により非常に強い耐久性、密閉性を得ることができる。
また、生体親和性が非常に高い点も重要なポイントである。前述したスーパーボンド、アマルガムといった材料では、生体つまり歯髄が異物と感知しそれを除外しようとする炎症反応が生じることが多く、結果神経を除去するすなわち抜髄を必要とすることがほとんどであった。しかしMTAセメントを用いることにより歯髄の保存率が格段に上昇した。
感覚を維持できるので、虫歯の進行を神経が教えてくれます。
コア(土台)を入れなくて済むので、破折のリスクがほぼありません。
フルクラウン(完全に被せる)になる可能性が少ないです。 何よりも、神経を失った歯に比べると予後が格段に優れている。
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