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歯石とはプラークがだ液や血液中のミネラル成分と結合してできたもので、石のように硬く歯や歯根表面に付着しています。
歯石は歯根にこびりつくように強固についており、ブラッシングやうがい薬などでは決して取れません。
これを取るための処置をスケーリングといい専門的な処置が必要です。歯周ポケットの深くにある歯石は肉眼でみえないので拡大鏡を用いておこないます。
FMD(フルマウスディスインフェクション)
24時間以内に全口腔内の感染物排除を行うこと。4分の1顎ずつのSRPでは初期治療終了前に再感染することが予測されるため、これを防止するために、Quirynenによりその概念が提唱された。クロルヘキシジンによるマウスリンス・歯周ポケット内洗浄をともなう方法に加えて、現在では内服抗菌薬を用いて術後の細菌感染(=菌血症)のリスクをコントロールしたうえで行う方法が考案されている。細菌検査に基づく診断による抗菌療法とその後のFMDの導入により、重度歯周病の患者に対して、感染症治療の達成、初期治療の早期化、再生治療の成功率の向上、歯周病原性細菌の家族内での伝播の抑止などのメリットがあります。
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